納車1年記念♡山伏峠を越えて自走で山中湖へ!
少し前に打ち出した旦那氏と山中湖へ自走で行こうよ計画ですが…
なんと!
なんと!!
納車一年記念の日に達成してきちゃいました\( 'ω')/
もっと段階を踏む予定だったから、思っていたよりも達成が早かった 笑
厳密に言うときっかり1年では無いかもなのですが…去年の7月の3連休のどこかで納車されたはず…
何もわざわざ猛暑日になる予想の日に行かなくてもねぇと思うでしょ?( ˘ω˘ )
道志と言えば、上に行けば気温は低くなるも日陰と日差しが強い所が半々くらいと言う、山のくせに自転車乗りにとって若干残念な仕様ですし。
日差しが強いのは標高高いからしょうがないかもですが、それにしたってもう少し木に生い茂ってほしいですよ。
しかも世間的には3連休だろうと私は土曜のみの休みで次の日から仕事。
初めて200キロ走る時は次の日が休みの日って決めてたのに!
そんな感じで条件的には最悪だったものの、連続城山湖ライドからの初都民の森ライドを済ませた高コンディションの脚というのは、この先そうそう無いだろうと思い、決行に至った次第なのであります。
3回目の道の駅までとなればまぁだいぶ慣れたものです。
と思いきや意外と後半は道を覚えていませんでしたƪ(˘⌣˘)ʃ
というか日差しが暑すぎて段々と意識が朦朧としてきます。
今回初めて道志に入るまでの道は今まで使っていた道よりも更に距離を短くできるルートを使いましたが、結局疲労感はあまり変わらなかったかも。暑さのせいなのかなぁ。
当初、お昼は山伏峠を越えた後道の駅にまた帰ってきてからにしようと思っていたのですが、往路で道の駅に着く頃には11時30分頃になってしまっていたので、予定を変更して先にお昼を頂きます。
がっつり休憩しておかないと峠を越えられそうになかったですしね…
旦那氏は富士山を見るために道の駅で休む事すらなく山中湖を目指すこともあると前に聞きましたが、ほんとこの人体力おばけ。
恒例となった与里道さんでおっひるー(๑´ڡ`๑)
一番最初に来た時は複数名お店の人がいたのですが、その後は二回連続おばさまが一人で切り盛りしてらっしゃいました。
この定食を一人で作って出すのってすごい…しかも早いし美味しい…
自家製だというきゅうりもサービスで頂きました(*´∇`*)
美味しいご飯は活力になるのですよ…
座敷で足を労って、英気を養って
いよいよ山伏峠へ!
登り始めは緩やかな登りとほんの少し下りがあったりと、道志みち前半とあまり変わらない感じ。
で、段々とほぼ登りのみになってきます。
それだけでなく、斜度がきつくなるくせにやたらと真っ直ぐに、長く、道が続いています。
まぁぶっちゃけカーブ苦手なので、斜度のあるカーブはふらつくから真っ直ぐの方が好きっちゃ好きなのですが、でもやっぱり視覚的には辛いんですよね。
それが二回くらい続くんだから、しんどかったです。
この真っ直ぐな登り、帰り道は凶悪なスピードの出る降りと化しますが
私達が登っている最中に反対側から物凄いスピードでペダルを回しながら、しかも何かデカイ声で叫びながら下って行くロード乗りの人達がいたのですけれど、色々な意味で怖すぎませんかね?
ゼェゼェはぁはぁし始めて限界を迎えそうな頃、「あと2回曲がった先がゴールだよ!」と旦那氏。
毎回限界を迎えそうな頃にゴールがやってくるの、上手くできているとしか言いようがない。
まぁ旦那氏の経験をもとに私の限界を超えそうな峠には行っていないのでしょうけれど。
しかし曲がるという感覚が旦那氏と違うのか…その倍くらいカーブを曲がるとついに!
よく他の方のブログの写真で目にしたことのある山伏トンネルの文字が!
念願の山伏峠!超えちゃいました✌︎('ω'✌︎ )イェイ
カッコつけたポーズしてますがスカートが捲れてるというはずかすぃ一枚。
トンネルの先に待っていたのはダウンヒル。
山中湖まで降りるまで下りがずっと続いていて、帰りにここを登るのかと思うとゾッとしてしまいました。
まだかまだかと降りて行くといきなり目の前が開けてでっかい湖がどーん!!
圧巻!
残念ながら富士山はちっとも見えなかったのですがチラ見できた裾野の大きさから、曇ってない時に見える富士山の大きさは相当なのだろうということが想像できます。
まぁ〜旦那氏が通い詰めるのも納得ですね〜
富士山は残念でしたが白鳥が沢山いたのが楽しかったです(*´∇`*)
皇居にはいるっぽいですけど(あれ本物なのでしょうかね?)自然の中で白鳥なんて中々見られるものではないですしね。
白鳥は餌を探していたようで首を湖の中に突っ込んでいたのですが、どうにもお尻が浮いてしまうみたいで、お尻だけ水面に出したままぷかぷかしてるのが可愛すぎました 笑
釣り人と白鳥のお尻だけが映るなんともシュールな一枚 笑
人に慣れているのかここまで近寄っても逃げませんでした。
その後は山中湖をぐるっと囲んだサイクリングロードを暫く走りましたが、晴れていれば最高に気持ち良さそうです。
更に富士山も見られたらもっと…( ˘ω˘ )
と、次回の絶景チャンスに想いを馳せつつまた来ることを胸に誓い、本日の悔しさは美味しいものを食べることで水に流しましょう。
信玄ソフト…美味しすぎました…
入っている餅が絶妙にうまい…
桔梗屋の信玄ソフトとはまた違うのかしら…そっちも食べてみたいものです(๑´ڡ`๑)
美味しいものを堪能した後はお待ちかねの帰り道♡地獄のプチヒルクライム♡
道志みちの何が辛いって、帰りが全部下りじゃないこと。
もちろんアップダウンの方が行きは登りやすくはあるのですが、帰りの辛さが倍になる気がします。
いきはよいよい、かえりはこわい。
うん、行きも良くはないかなぁ。
山伏トンネルまではちょっとだから!あれっもう終わり?ってなるから!と旦那氏は言っていましたが、全然そんなことはありません。
行きのダメージが相当だったようで少し斜度が上がるともうふらふら。
道の駅で引き返した時はもっと元気で、2回目なんて行きに尾根幹使ったのに帰りも元気すぎて尾根幹使ったくらいだったのに…
山伏峠…恐ろしい子…!
下ってくると下界のあまりの暑さに辟易します。
登っている時は全然気付かないのですが、一気に標高が変わると体感温度も顕著に変わるようです。
暑さと登りでへろへろになりながらやっと道志みちを出ることが出来ました。
いつも休んでいる津久井のダイエーでストラバを見ると確かこの時点で150キロくらい…
まだまだお家までは遠いのです…
無情にも日はどんどん沈んでいき、焦りも増していきます。
これで明日休みだったら何も考えずに遅くなっても大丈夫でしょー!と走れるんですけどね。
冒頭にも書いたように翌日は仕事( ˙-˙ )
言葉を発するエネルギーを使うのも惜しまれ、もうほとんど旦那氏に言葉を発さないまま黙々と帰ります。
私の今までの最長ライド記録は169キロでしたが、そこを超え、未知の距離になってくると段々と自分がどんな状態なのかわからなくなってしまいます。
とにかく辛くて辛くて頑張っても力が出なくて、
坂もいつも以上に登れなくて、
旦那氏の背中もいつしか見えなくなって(千切れた)、
お腹は空いていないのですが、やっと摂取エネルギー不足だという事に気付かされたりとか。
まぁそんなこともありつつ、なんとかどうにかこうにかライドを終えられたのも、全部旦那氏のおかげなのです。
私一人では200キロなんて距離走れるわけないしむしろ50キロも怪しいくらいだし
最近何かと話題の、事故も多いような道志みちを安全に帰って来られるのも、ダウンヒルでは前を走って危ない所で減速のハンドサインを出してくれる旦那氏がいてくれてこそなのです。
後方からくる車にも気遣って先に行かせてあげたりとか…そういうの出来ない人も中にはいますからね〜
ちなみに私も出来ません!車の音に気付けないことがほとんど…後ろを確認する余裕もないのです…
他にもへろへろになった私のサポートしてくれるとかね。゚(゚´ω`゚)゚。
私をロード沼に引きずり込んだのは旦那氏なわけですから、それなりの責任はもちろん取ってほしいとは思っていますが取り過ぎなくらいですね。感謝しかない。
これでお分かりいただけたでしょう、私がいかに出来ないやつかということが 笑
ここまでおんぶに抱っこの成人済みロードバイク乗りなんて世界に私だけしかいないでしょう!
ロードバイクに乗り始めてから1年が経ちました。
今まではこんな感じで旦那氏に頼りっぱなしで何も考えずにただロードバイクに乗って脚を回すだけでしたが、これからは少しずつ1人でも走れるように成長するという目標を改めて定めてみます。
本日、自分自信がまた一つ歳を重ねたこともありますしね。
で、なんだかんだ記録上200キロには到達できなかったわけなのですが 笑
この節目に色々な意味で充実したライドが出来てとても良かったです。
また一年よろしく、にろーね!
\\\\٩( 'ω' )و ////