きょうも今日とて。-ロードバイク編-

Bianchiふうふのうふの方。ウエディングドレスを着るため自転車ダイエット、始めました。

2度目の箱根は椿ラインで大観山へ

サイクルモードの日に箱根に行くことに定評のあるじょいふるです(たまたま)

てなわけで3月3日のひなまつりに行ってきたので、少し前のことになってしまいましたが、久しぶりの2連休をサイクリングにあてられそうだったので、またもや箱根に挑戦してきました

1回目の死闘↓

初めてのヒルクライム!国道1号線で箱根を登ってきたよ - きょうも今日とて。-ロードバイク編-joyjoyjoyful.hatenadiary.jp前回のように1日目に大磯のおばあちゃんの家に泊まって2日目の早朝から箱根よりも

1日目に箱根まで登っちゃって2日目を帰宅だけにした方が天気的にも体力的にも良さそうだったので、今回は今までで一番の早起きになる4時に起きてお家からライドスタート!

少し前までは仕事で4時起きはザラだったので久しぶりでちょっと楽しい

出発の時にはまだ真っ暗でしたがこの時期だとだいぶ日が昇るのも早くなって6時頃には明るくなっていました。早朝は車も人も少なくて走りやすいですね〜

 

とりあずラスボスが待ち受けている本日、序盤はあまり力を出さないようにと、中原街道をもちもち登ってると信号停止中に旦那氏がいきなり「仲間発見♪」とのこと

なんのことだ?と思うや否や後ろから反射ベストをはためかせたローディーが私達を追い抜いていきます。その後も続々と…

どうやらブルベ300前半のルートが丸々被ってしまったようです。なんてこった。今抜いて行った人たちは先頭の速い人だと思うよー後ろから続々くるかもねーと旦那氏

境川CRの前くらいの所で左折して行ったようでそこから先は一緒ではなかったですが、結局平塚市に入った辺りでまた相見えることに。

PCのコンビニが重ならないように様子を見ながら私達はセブンで補給に入りました。

何故か何人か同じセブンに入ってきていて、旦那氏はPC間違えたんじゃ…?と言っていました(旦那氏も昔ブルベ出た時にここでコンビニ間違えたらしい)

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さあ富士山、見えてますよ〜

期待、大ですよ〜

こんな感じで箱根までほとんど富士山を正面に見ながらライドできました。

 

ここから大磯に出てしまえばあとは箱根まで知った道。そこまでは良かったのですが、大変だったのは相模湾?の海岸沿いです…

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アップダウンが多いとは聞いていたのですが、尾根幹のような下りの勢いで上れないタイプのアップダウンだった気がします。辛さで脳みそが死んでたのでもはや覚えてません。

しかも道幅も広いとは言えず交通量もかなり多い上に、ブルベライダー達がいたのでより大混雑!走りづらかったー

そういえば私は坂を登るときは自分はロード界で世界一遅いんじゃないかと思っていたのですが、ブルベライダー(男性でも)意外と坂で失速するのですね!

そんな彼等を坂で千切っては投げ、千切っては投げていく旦那氏…

私も千切れるわけにはいかないので必死で足をぶん回しブルベライダーを千切っては投げ、千切っては投げ(嘘)、あっという間に乳酸が溜まりまくり、ようやく海岸沿いから抜けたものの、椿ラインへ到達する前にへとへとになってしまいました_:(´ཀ`」 ∠):

湯河原に入る前、やっと休憩…思いながら最後のコンビニ補給をしましたが、イートインコーナーで休んでたおっちゃんに話しかけられ、結局ゆっくりする時間はありませんでした 笑

ほんとねーロードバイクやってると色々な人が話しかけてきてくれますよね。

まぁ今回のおっちゃんは話すのが大好きそうな人だったからそもそもって感じですけど、みんなロードバイクに興味津々で面白いです(*´∇`*)

私は知らない人と話すのは苦手なので相手はほぼ旦那氏がしてくれていますが 笑

 

 

さて、コンビニを出たらいざ椿ライン!

と思いきや

まずコンビニより先の湯河原の温泉街で心が折れるかと思いましたよ…

ふつうに椿ラインより斜度きついし(感覚的には)

まだ椿始まってないのにこれ大丈夫なの!?ずっとこれなの!?という不安がどんどん大きくなっていきます

 

ようやく椿ラインに入ったかと思うと今度はガラッと雰囲気が変わりほんと山の中を走っている…という感じ

この景色が延々と続きます

具体的にいうと私の足で2時間ほど(*´ω`*)

つら(*´ω`*)

最初は車も人も全然いないじゃーん走りやすーい♪と思いながらルンルンで進んでましたけど2時間も同じ景色は辛いです。しかも紛れもなくずっと上り。上りしかないとはこのこと。

椿ラインといえば頭文字Dの聖地?だそうでバイクの走り屋も多い多い。

閑静な山の中を爆音を出しながら猛スピードで私たちを横切るんですもの怖いですよ

もちろん中には良心的な速度で走られている方もいるので、みんながみんなそうではないですが…

途中で私たちを救急車と消防車が追い抜いて行ったと思ったら半分より少し上くらいのところで停車していて、横切る際に交通整理していた救急隊員の方に「オートバイには気をつけてくださいねー」と言われたのでバイクで事故あったんだろうなぁなんて事もありました。

 

ひたすら6km巡行で苦しさに耐えながら上り続けていきます。

この日は気温が割と高かったのもあって結構汗をかいていて、まだ自転車に乗りながらボトルを飲めない私は半分くらいの所で水分不足に限界を感じ始め、ちょうどいいところにあったししどの窟で小休憩

ボトルをがぶ飲みして中身がなくなってしまいました。うーん軽量化!w

ししどの窟、景色が開けていてフォトスポットだ…と思ったのですが写真を撮る気力も出ず…

あまりゆっくりしていては富士山が見えなくなってしまうかもなので先を急ぎます

先を急ぐも6km/h以上は出ず 笑

ししどの窟で後から入れ替わりで休憩に入ったローディー達もすぐに私に追いついて談笑しながら倍くらいの速さで登って行きます。はっはっはっ

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レーダーが見えた所でここで折り返せばもう後少しと旦那氏から悪魔のささやきが聞こえましたが、これが私に精神的苦痛を生んだのでした

後少しってあと10分くらいかと思いきやここから30分くらい上りましたからね!

まぁでもそれもしょうがないのです、だって旦那氏は私の3倍くらいの速さで登ってるんですもの。そりゃあ10分が30分になりますわな

そういう齟齬があるからローディーは嘘つきという言葉が生まれるのでしょう。きっと。

 

 

 

 

そして…苦労の果て…

 

 

 

 

頂上で待っていたのは…

 

 

 

 

 

富士山だーーーー!!!

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いやぁ〜すごい圧巻です

いきなり目の前が開けたかと思ったら富士山どーん!ですよ

もうね、ポロポロ泣いてしまいました(ガチ)

道中辛かったのと、富士山が綺麗だっていう感動とで信じられないですけど涙が出てきたんです 笑

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ご飯を食べてたら青空から曇天になってしまいましたが(下の写真)やってみたかったポージングでも撮りました!!

にろーね重いのなんのって!持ち上げられたの褒めて欲しいくらい重かったです!

こうして写真を並べると空の具合で印象がかなり変わりますね~

上り切った瞬間はエネルギーを使い切ったせいで胃が痛すぎて早く補給することにしてしまったのですが、空が青い間にもう少し沢山写真を撮っておけば良かったです。

 

兎にも角にも

富士見の成功率が低いと旦那氏から散々言われていた大観山

旦那氏も5回くらい挑戦するも一回も富士見出来たことのなかった大観山

まさかしょっぱな大勝利かましてしまうとは…最近の自分の強運さに恐れ入るばかりです 笑

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こんな素敵な景色を見させられると泣くほど辛い思いをしてもまた行きたいと思ってしまうのはロードバイク乗りの性ですね

 

国道1号と椿ライン、二度の箱根を経て。

山を登りきったぞー!

っていう感覚になったのは圧倒的に椿ラインでした

国道1号は頂上の看板が地味なんですもん…景色も開けてないから眼下に広がる絶景を見ることもないので、そういうのを求めるならやはり椿ラインでした

目印が全然ないのでどこまで登ってきてるのかわからないのが辛いですが、バイクの爆走さえ慣れちゃえば人気が少ない椿ラインの方が私は好きです。

箱根といえばあと旧道ルートも残っていますが、斜度が相当キツイらしく、次は旧道で行ってみたーいなんて旦那氏に行ったら「まだ早い!まだダメだよ!」と言われてしまいました

 

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翌日はおばあちゃんの家から自宅へまったりと思いきや、強烈な追い風にあったので境川CRを30km/hで頑張ったのにストラバのログが半分消えるというオチつきでしたとさ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

 

 

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